ポチェッティーノ監督との不仲説を否定したローズ [写真]=Getty Images
トッテナムに所属するイングランド代表DFダニー・ローズがマウリシオ・ポチェッティーノ監督やコーチ陣の起用法に対して、怒ったことを認めながらも、仲たがいはなかったと主張した。イギリス紙『デイリーメール』が22日付で報じている。
トッテナムは、18日に行われたプレミアリーグ第12節アーセナルとの“ノースロンドン・ダービー“に0-2で敗戦。この試合で、ポチェッティーノ監督は左サイドバックにローズではなく、ウェールズ代表DFベン・デイビスを起用していた。
重要な試合で出場機会が得られなかったことについてローズは「とても憤慨した」と怒ったことを認めながらも、指揮官との仲たがいはなかったと明言している。
「僕はチームに関わることが出来ずに怒っていた。そういった発言もした。それは確かだよ。ただ、どんな選手だって重要な試合に関わることが出来なければ、意見するべきなんだ」
「もちろん喧嘩や仲たがいはしていないよ。僕は憤慨していたが、同時に監督やコーチの意見を尊重しているし、理解している。実際、チャンピオンズリーグ(CL)のドルトムント戦の前半はベストからほど遠い出来だった。自分ではベストに近い状態だと思っていたんだ。トッテナムでは驚異的なフィットネスレベルでなければ、戦っていけない。僕はまだそのレベルにないと感じたよ。」
またローズは、ポチェッティーノ監督との不仲説が囁かれ、マンチェスター・Uなどへの移籍の噂が絶えない。同選手はそういった話題にも触れ、トッテナムへの忠誠をコメントしている。
「前も言ったように、僕は監督とコーチ陣を尊重している。もちろん、満足はしていなかったが、それは過去のことだ。今はプレーする機会が与えられれば、僕はできるだけ努力しなければならないと思っている」
「今シーズン、トッテナムに貢献したいんだ。それは以前と何も変わっていない。監督が望むものを理解し、実行するだけだよ。できる限りの試合に出場し、タイトルを勝ち取りたいと思っている」
今年の1月にひざを負傷し、長期離脱を余儀なくされていたローズ。10月17日のレアル・マドリード戦で約8ケ月ぶりに実戦復帰し、プレミアリーグでも11月5日のクリスタル・パレス戦でリーグ戦初出場を果たしていた。
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By サッカーキング編集部
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