マンチェスター・Cがファン・ダイクに関心を強めているようだ [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cがサウサンプトンに所属するオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクを1月に獲得しようと画策しているようだ。20日付のイギリス紙『ザ・サン』が報じている。
マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督は以前からセンターバックの選手層が薄いことを嘆いていた。更に、18日に行われたプレミアリーグ第12節のレスター戦でイングランド代表DFジョン・ストーンズが負傷離脱。ベルギー代表DFヴァンサン・コンパニは負傷に悩まされることが多く、フランス代表DFエリアカン・マンガラに対してグアルディオラ監督はあまり信頼を置いていない。現段階ではアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディのみがグアルディオラ監督の納得するセンターバックとなっている。
上記のような状況のため、マンチェスター・Cは1月にファン・ダイクの獲得に動くのではないかと報じられている。ファン・ダイクはグアルディオラ監督が求める足元の技術も持っていることから、現在のマンチェスター・Cにとってトップターゲットとなっている模様だ。
ファン・ダイクは今夏、クラブにトランスファーリクエストを提出しビッグクラブへの挑戦を目指したが、最終的にはサウサンプトンに残留することが決まっていた。今夏から続けて関心を持っているリヴァプールも1月にファン・ダイクの獲得を目指しているため、同選手を巡って両クラブ間で争奪戦が繰り広げられる模様だという。