グアルディオラ監督が2トップのキーマンだと語ったメンディ [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督が、負傷離脱中のフランス代表DFバンジャマン・メンディが復帰するまでは2トップのフォーメーションを採用することはないことを明かした。20日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
今シーズン序盤マンチェスター・Cは、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロとブラジル代表FWガブリエル・ジェズスを同時に起用する2トップのシステムを時々採用していた。
しかし、メンディが9月23日に行われたクリスタル・パレス戦で右ひざ前十字じん帯を断裂する重傷を負ってしまうと、その後グアルディオラ監督は2トップを採用しなくなっている。このことについて聞かれた同監督は、今後もメンディが復帰するまでは採用するつもりがないと語った。
「(アグエロとジェズスが)一緒にプレーしていた時は、メンディがいた。彼がいれば、サイドでプレーして、ウィングの選手が中に入っていくことができる。だが、(ファビアン)デルフではそれができない。メンディ無しでは、(レロイ)サネはサイドに行かなかなければならない。だから、彼らは一緒にプレーしないんだ」
「彼らは違う特徴を持っており、どちらもプレーする価値がある。これからたくさんの試合があり、彼らはプレーする準備ができていると思う。難しい決断になるよ」
メンディの復帰は来年の4月になることが予想されており、アグエロとジェズスが共にプレーするのはそれまで見られないのかもしれない。