21歳と期待の若手のデマレイ・グレイ [写真]=Getty Images
レスターのイングランド代表MFデマライ・グレイがチームの攻撃陣に自信を見せている。イギリスメディア『レスター・マーキュリー』が11月6日に伝えた。
レスターは先月17日に、成績不振によりクレイグ・シェイクスピア前監督を解任。暫定監督が指揮を採ったのち、後任としてクロード・ピュエル監督を招へいした。当時降格圏に沈んでいたレスターだが、監督交代後は負け無しで12位にまで順位を上げている。
序盤戦はなかなか出番のなかったグレイだが、新監督の初陣となったプレミアリーグ第10節のエヴァートン戦でスタメンに名を連ねると、自ら1ゴールを上げるなどチームの全得点に絡んで2-0の勝利に大きく貢献。続くストーク戦でも先発入りし、好パフォーマンスを披露した。
今夏行われたUEFA U-21欧州選手権でもイングランド代表を準決勝まで導いている現在21歳のグレイ。レスター期待の同選手が日本代表FW岡崎慎司やエースのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディに言及しつつ、チームの攻撃陣に自信を見せている。
「先発出場している選手に限らず、ケレチ・イヘアナチョやマーク・オルブライトンも同様に、僕たちが相手チームにとって脅威であることを知っている」
「ヴァーディはラインを押し上げて、相手ディフェンスの裏をねうことができる。相手DFを混乱させることができるよね」
「僕やシンジとリヤド(・マフレズ)は、チャンスを作り続けないといけない。ストーク戦ではそれができていたと思う。リヤドは得点を決めたし、シンジも何度かゴールに迫った。それを続けていける限り、僕らは相手チームに対して脅威になれるだろう」