エヴァートンのゲームメーカー、ロス・バークリー [写真]=Getty Images
エヴァートンのイングランド代表MFロス・バークリーが「失われた才能」になる可能性があると、元イングランド代表監督のロイ・ホジソン氏が警告した。イギリス紙『デイリーミラー』が21日に伝えた。
現行の契約があと1年で終了するバークリーを巡っては、トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が獲得を熱望していると報じられている。移籍金5000万ポンド(約73億円)を用意しているとも伝えられているが、取引が大きく動いた様子は見られていない。また、現在23歳の同選手は、エヴァートンからの新契約を拒否したため、去就は未だに不透明だ。
ロイ・ホジソン氏は、バークレーは特別な選手だと言及しつつも、同選手をしっかり評価するクラブを見つける必要があると指摘。そのクラブを見つけられない限り、才能豊かな同選手が未所属の「失われた才能」になる危険があると語った。
イングランド代表に同選手を招集したこともあるホジソン氏は「残念なことに、彼は『失われた才能』になるかもしれない。彼は間違いなく才能があるので、この状況を乗り切れることを願っているよ」と語り、同選手が未所属になる危険を感じているようだ。
By サッカーキング編集部
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