トリッピアー(右)との契約延長により、ウォーカー(左)のマンC移籍が有力視されている [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cが、トッテナムに所属するイングランド代表DFカイル・ウォーカーの獲得に近づいているようだ。イギリス紙『デイリーメール』が29日に報じている。
報道によると、トッテナムはイングランド代表DFキーラン・トリッピアーと2022年までの新契約を締結したという。今シーズンは右サイドバックの二番手としてプレミアリーグ12試合(先発は6試合)出場を記録した同選手との契約延長により、同ポジションのウォーカーを放出する可能性が高まっていると見られている。
ウォーカーについては、今月12日付のイギリスメディア『スカイスポーツ』がマンチェスター・C移籍の可能性を報道。ジョゼップ・グアルディオラ監督が同選手の加入を望んでいる模様で、マンチェスター・Cは移籍金4000万ユーロ(約49億2000万円)程度での獲得を希望していると伝えられていた。
今回の報道では、トッテナムは適正価格でのオファーが届いた場合はウォーカーを放出する意向とのこと。マンチェスター・Cは4000万ポンド(約58億2000万円)にボーナスを追加した条件を提示する模様だ。
ウォーカーは1990年生まれの27歳。2009年からトッテナムでプレーし、QPRやアストン・ヴィラへのレンタル移籍も経験した。今シーズンはプレミアリーグ全38試合中33試合に出場し、イングランドサッカー選手協会(PFA)選出のベストイレブンにも名を連ねている。
By サッカーキング編集部
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