去就が不透明なA・サンチェス(左)とエジル(右) [写真]=AMA/Getty Images
アーセナルに所属するチリ代表FWアレクシス・サンチェスとドイツ代表MFメスト・エジルについて、両選手の去就に新たな動きが出ている。28日付のイギリス紙『デイリーメール』が報じた。
アーセナルは現在、去就が不透明な主力選手を多数抱えている。エジルとA・サンチェスについても、今夏の退団が危ぶまれており、移籍に関する情報が錯綜している状況。両選手を巡っては、複数クラブからの関心が報じられていた。
今回の報道によると、アーセナルはエジルとA・サンチェスに対し、好条件の契約延長オファーを検討している模様。現在の給料から20%アップした額を提示するという。また、増加分はチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保した際に支払われるようだ。
エジルとA・サンチェスには、クラブ側が提示した週給25万ポンド(約3600万円)のオファーを断った過去がある。アーセナルは19シーズンぶりにCL出場権を逃しただけに、来シーズンに向けて戦力を強化したいところ。そのためにも、攻撃を支える両選手の残留が不可欠なはずだ。果たして、クラブ側の試みは状況を好転させられるだろうか。
By サッカーキング編集部
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