チェルシーとの新契約締結に前向きと報じられたコンテ監督 [写真]=Getty Images
チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督が、同クラブとの契約延長に前向きな姿勢を示しているようだ。イギリス紙『デイリーメール』が19日に報じている。
就任1年目でチェルシーをプレミアリーグ制覇へ導いたコンテ監督だが、今夏の移籍市場では退団の可能性を報じられている。スペイン代表FWジエゴ・コスタの処遇をめぐる考え方の相違など、クラブ経営陣との間に不満も存在するようだ。
だが、今回の報道によると、コンテ監督はチェルシーとの新契約締結に向けて積極的な交渉を行っているという。18日にはクラブ幹部と会談の場を持ち、今夏の移籍市場における計画などについても話し合ったようだ。
チェルシー側はコンテ監督に年俸950万ポンド(約13億5000万円)を用意し、新契約締結へ前進することを期待している模様。17日付のイギリス紙『テレグラフ』によれば、同監督の退任に備えてルイス・エンリケ氏をリストアップしているとも伝えられていたが、来シーズンもコンテ監督に指揮を委ねる可能性が高まっているようだ。