エンリケ監督がコンテ監督の後釜に?[写真]=Power Sport Images via Getty Images
チェルシーはコンテ監督が退任を決めた場合、今シーズン限りでバルセロナを退団したルイス・エンリケ監督を招へいする準備をしているようだ。イギリス紙『テレグラフ』が17日に伝えている。
就任1年目でチェルシーをプレミアリーグ優勝へと導いたアントニオ・コンテ監督だが、今夏の移籍市場での動きに関してチェルシーに対し不満を抱いているといった報道が出ている。
チェルシーの経営陣も、コンテ監督がテキストメッセージでスペイン代表FWジエゴ・コスタに来シーズンのプランに入っていないことを伝えた行動にショックを受けているようだ。
同紙によると、問題はあるものの経営陣はコンテ監督の手腕を高評価しており、手放すつもりはないという。クラブ史上最高給となる新契約を提示する構えだが、コンテ監督側から退任の連絡があった場合に備えて後釜候補のリストアップも同時に行っていると報じた。
その候補に上がったのが、前バルセロナ指揮官のルイス・エンリケ監督。名だたるワールドクラスのプレイヤーをまとめ上げ、3冠を達成した同監督を高評価しているようだ。
しかしエンリケ監督は退任の際に「しばらく休みたい」と語っており、チェルシー監督就任の可能性は低いだろうとしている。