去就が注目されているイブラヒモヴィッチ [写真]=Man Utd via Getty Images
ついに来シーズンに向けた移籍マーケットの扉は開かれた。多くのクラブが選手獲得に目を光らせているなか、マンチェスター・ユナイテッドを退団することになった元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの動向が注目されている。
35歳のスウェーデン人FWは、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝アンデルレヒト戦で膝の靱帯を負傷しており、現在復帰に向けてリハビリ中。そこで様々なクラブが『ツイッター』を通じ、ユーモア溢れたアピールで同選手にオファーしている。
まずはブンデスリーガのヘルタ・ベルリンから。コメントには「我々はあなたの大ファンだが、まだキャッシュをもっていないんだ。しかしクラブ史上初となるブンデス・リーガ優勝のチャンスを提供できる」とクラブ財政を素直に伝えながらも、「クラブ初の優勝」というプレミアムでイブラヒモビッチを勧誘している。
No contract at @ManUtd – we've great fans, but still no cash: BUT YOU CAN WIN @bundesliga_de for 1st time 🎉 Think about it @Ibra_official pic.twitter.com/4mx0rEmMXr
— Hertha BSC (@HerthaBSC) June 9, 2017
また、メキシコリーグのクラブ・アメリカの画像では、既にイブラヒモビッチがユニフォームを身にまとった写真がアップされており、「ようこそ。アギラス(クラブの愛称)は前期リーグ開幕に向け、あなたを待っている」とコメントしている。
https://twitter.com/ClubAmerca/status/873245277834096640
アメリカのメジャー・リーグ・サッカー(MLS)で、2018年にUSL(ユナイテッドサッカーリーグ/3部リーグ)加入予定のアマチュアクラブであるナッシュビルSCまでも「ホットチキンとカントリーミュージックはいかが?」と“街アピール”でイブラヒモビッチにアピールしている。
Hey @Ibra_official, how do you feel about hot chicken and country music? Asking for a friend… @ManUtd #Zlatan2Nashville pic.twitter.com/jNznUQgql7
— Nashville SC (@NashvilleSC) June 8, 2017
(記事提供:ムンド・デポルティーボ日本語版)