去年9月にクラブとの契約を更新したばかりのアリだが、依然として移籍の噂は絶えない [写真]=Getty Images
トッテナムに所属するイングランド代表MFデレ・アリが、自身のステップアップのためにビッグクラブへ移籍する可能性について言及した。16日付でイギリス紙『サン』が報じた。
2年連続でプレミアリーグのベストイレブンと最優秀若手選手賞を受賞した逸材には、レアル・マドリードやパリ・サンジェルマン、バイエルン・ミュンヘンなど欧州各国のビッグクラブが関心を寄せている。
アリは昨年9月にトッテナムと新たに5年間の新契約を結んだばかりだが、依然として移籍の噂は後を絶たない。そんな自らの状況についてアリは自身の心境を吐露した。
「僕は常に何が自分にとって最善なのか考えている。もしそれがトッテナムにあるのなら、その旅をどのように楽しんで、どのように終わるのかまで考える必要はなくなるね」
「今後何が起こるかは僕にもわからないよ。もちろん、他の誰かがそれを予測することもできない。でも、(移籍の)可能性は排除しないよ。僕が残りのキャリアをトッテナムに全て捧げるとは限らない。いつか僕がやるべきことを見つけたら、それがこのクラブから旅立つ時だ。僕は何より楽しむことを考えているよ」
しかし、アリは、現在はまだトッテナムが自身の居場所であると考えているようだ。イギリスメディア『SkySports』にクラブへの思いを述べた。
「僕たちは一緒に学び、遺書に築き上げ、可能な限りの成功を収めることを目標としている。僕たちは全てを成し遂げたいと思っている。僕がここの監督でも、改善すべきところはほとんど見当たらないね。僕たちは自分を信じて一生懸命プレーすれば、トロフィーを獲得することができるはずだよ」
By サッカーキング編集部
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