意気込みを語るポチェッティーノ監督(右)とコンテ監督(左) [写真]=Getty Images
29日に行われたプレミアリーグ第35節、トッテナムはアーセナルに2-0で勝利。同日にチェルシーは、エヴァートンとアウェイで対戦し、3-0の勝利を収めた。同試合の後にトッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督とチェルシーのアントニオ・コンテ監督はコメントを残した。イギリス紙『ガーディアン』が4月30日付で報じた。
トッテナムはアーセナルに勝利したことで、勝ち点を「77」まで伸ばした。しかし、チェルシーも勝利し、勝ち点を「81」まで伸ばしたことで勝ち点差が縮まることはなかった。
試合後のインタビューに臨んだトッテナムのポチェッティーノ監督は、チェルシーとの差を埋められるかとの質問に「おそらくできるだろう、おそらくね」と述べ、「残りの試合は全てタフなゲームになるだろう。しかし、もし私たちが全ての試合に勝利したら、何が起こるか見てみよう」と自信を垣間見せた。
さらに指揮官は、「選手たちは、アーセナルに対して誇りを持って素晴らしいパフォーマンスを披露したね。もちろん、今節でチェルシーとの差を埋められなかったことは残念だった。まだ4ポイント差あるが、サッカーでは何が起こるかわからない。チームのパフォーマンスとサポートに幸せと誇りを感じている。私たちは、次のウェストハム戦に備えるだけだ」と、コメントした。
また、チェルシーのアントニオ・コンテ監督も試合後のインタビューに応えており、「今週は決定的な一週間だったが、うまく試合を終わらせられてよかった。私たちは、今がもっとも大事な時期であることを理解している。アウェイのエヴァートン戦は簡単ではなかったが、最高の結果を出せたよ。これを続けなければいけないね。次のミドルスブラ戦も素晴らしい勝利を飾れることを願っている。私たちは今シーズン、根気強く、また熱い情熱を持っていいシーズンを送っているが、ファンタスティックなシーズンにするために、勝利しなければいけない。選手に何か話したか? 言葉ではなく抱擁で示したよ」と語った。