チェルシーが獲得を狙うFWモラタ [写真]=Getty Images
チェルシーのアントニオ・コンテ監督が、今夏は積極的に移籍市場に参戦するようだ。30日付のイギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
チェルシーは今夏にトップクラスのFWの獲得を狙っていて、その第一候補となっているのがレアル・マドリードでプレーするスペイン代表FWアルバロ・モラタのようだ。同クラブは長い間モラタに注目していて、昨夏にも獲得しようとしていたが、その試みは失敗に終わっていた。
他に獲得候補として噂された、エヴァートンでプレーするベルギー代表FWロメル・ルカクは、先日クラブからの契約延長オファーを断っていた。これを受け、チェルシーはルカクがエヴァートンからの退団を考えているのではないかと推測し、先にモラタ獲得へ動き、失敗した場合にルカク獲得へ向かうことに決めたようだ。
チェルシーにはスペイン代表FWジエゴ・コスタという絶対的ストライカーがいる。今シーズンもこれまでにプレミアリーグで26試合出場、17得点と好調を維持している。しかし先日、昨夏にはチェルシーを退団してアトレティコ・マドリードへの復帰を望んでいたとコメント。さらには、リーグ・アンのマルセイユやモナコ、パリ・サンジェルマンなどへの移籍の可能性も否定できないと発言していた。後者のコメントに対して、チェルシーは確認をとってないようだが、いずれにしてもシーズン終了後にD・コスタの意思を確認するようだ。
今夏はFWの大型移籍が起こる可能性もあり、今後の動向に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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