約4年ぶりにイングランド代表でゴールを決めたFWデフォー [写真]=AMA/Getty Images
イングランド代表は26日、2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選でリトアニア代表と対戦。同試合で約4年ぶりのゴールを決めたFWジャーメイン・デフォー(サンダーランド)が喜びのコメントを残した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
試合は開始21分、イングランドは左サイドのラヒーム・スターリングの折り返しにデフォーが右足で合わせて先制ゴールをマーク。これが同選手にとっては2013年3月のサンマリノ戦以来の代表でのゴールとなった。その後、ジェイミー・ヴァーディが追加点を挙げ、イングランドが2-0で勝利を収めた。
34歳で3年4カ月ぶりに代表復帰を果たしたデフォー。試合後、「戻ってくることができたのは特別だった。代表でプレーするのは素晴らしい気持ちだね」と、喜びを示した。
続けて、「勝利することが重要で、そうすることができた。戻ってこられた気持ちを言葉に表すのは難しいね」とコメント。さらに、「クラブに戻ったら、より良い位置でシーズンを終えるようする必要がある。これからも集中して臨んでいくよ」と、最下位に沈むサンダーランドでのプレーに早くも切り替えた。
また、同試合にはサンダーランドファンの1人で、ガンを患っている5歳のブラッドリー・ロワリーくんも来場。ブラッドリーくんと手を繋いでスタジアムに入ったデフォーは、「試合前にブラッドリーくんと会ったけど、自分の感情を保つように努めたよ」と振り返った。
By サッカーキング編集部
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