2017.02.16

世界最優秀主審のクラッテンバーグ氏がプレミアリーグ辞任…サウジへ移籍

クラッテンバーグ
サウジアラビアへの移籍が発表されたクラッテンバーグ氏 [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 2016年の世界最優秀主審賞に輝いたマーク・クラッテンバーグ氏が、プレミアリーグでの審判職を辞任し、サウジアラビアに移籍することが決まった。プレミアリーグ公式サイトが16日に伝えた。


 イギリスメディア『BBC』によると、現在41歳のクラッテンバーグ氏は、2月5日にサウジアラビアサッカー連盟の審判部門部長を辞任した元審判員のハワード・ウェブ氏の後任として、自動更新付きの1年契約を締結。サウジアラビアの審判員のパフォーマンス向上などに務めるかたわら、サウジ・プロフェッショナルリーグでも笛を吹くという。

 なお、2月25日から行われる第26節の前にプレミアリーグを辞任する予定で、2月11日に行われた前節のアーセナル対ハルの一戦が最後の試合となったようだ。

 イングランドのプロ審判協会(PGMOL)は「サウジアラビアサッカー連盟への移籍に向けて準備をしているマーク・クラッテンバーグ氏の成功を祈っています。マークは才能あるレフリーで、イングランドにとって非常に価値のある存在です。この移籍は、マークにとって絶好のチャンスであり、高い評価を受けるイギリス人審判の能力を世界の試合を通じてさらに強調するものであると認識しています」との声明を発表している。

 イギリス人のクラッテンバーグ氏は、当時25歳の2000年にフットボールリーグで初めてプロの試合で主審を務め、2004年にはプレミアリーグに昇格を果たした。現在はプレミアリーグで主審を務めるほか、UEFA(欧州サッカー連盟)からの評価も高く、昨シーズンのチャンピオンズリーグ決勝やユーロ2016決勝でも笛を吹き、昨年の世界最優秀主審賞にも輝いた。

 名実ともにトップレフリーのクラッテンバーグ氏は、昨年12月にも中国スーパーリーグへの移籍が報じられていたが、「議論しているオファーはない」として、「現時点ではプレミアリーグとUEFAのために働くのが好きだね」とコメントしていた。

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