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「ハンドがあった」…ハルDF、アーセナル戦で主審から謝罪を受ける

2017.02.12

ハルDFロバートソン(右)が主審からの謝罪を明かした [写真]=Getty Images

 ハルのスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンが、11日のプレミアリーグ第25節・アーセナル戦で主審を務めたマーク・クラッテンバーグ氏から謝罪を受けたことを明かした。イギリスメディア『スカイスポーツ』が11日付で伝えている。

 問題となったのは34分にアーセナルのチリ代表FWアレクシス・サンチェスが先制点を挙げたシーンだ。味方選手のシュートがこぼれてきたところに、サンチェスが反応。これを押し込んでゴールが決まったが、この時に同選手の手にボールが当たったのではないかとハルの選手たちは抗議した。しかしながら、この主張は認められず、このゴールが決勝点となってアーセナルが2-0で勝利している。

 同メディアによると、この判定を巡ってロバートソンがクラッテンバーグ主審から謝罪を受けたという。ロバートソンは「ハーフタイムが明けてピッチに出るとき、審判が僕たちに謝罪しに来て、『ハンドがあった』と言った」とコメント。同選手は「とても速いプレーだったから、審判にとっては難しかっただろうし、彼には申し訳ないと思う」と話し、同主審の判定を咎めることはしなかった。しかし、「もし僕たちが0-0でハーフタイムに入っていたら、いくつかの点で違うことがあったと思う」と続け、この判定で試合が難しくなったことを認めている。

 また、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督もこのゴールが不当なものであったことを示唆。「正直に言って、私には分からない。私は多くの事柄について責任を負っているが、審判の決定についてはそうでないから、ハルには申し訳なく思う。しかし、我々は最近のいくつかの判定について対処しなければいけないと感じている」と同監督は話し、リーグ全体におけるジャッジについて苦言を呈した。

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