レスターのクラウディオ・ラニエリ監督がマンチェスター・U戦を振り返っている [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第24節が5日に行われ、日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターはマンチェスター・Uに0-3で敗れた。レスターを率いるクラウディオ・ラニエリ監督の試合後のコメントを、クラブ公式HPが伝えている。
マンチェスター・Uの前に完封負けを喫し、リーグ戦4連敗となったレスター。2017年に入ってからは未だにゴールすら挙げることができていない。それでも、ラニエリ監督はパフォーマンス自体は悪くなかったと捉えているようだ。
「我々はとても良い試合の入りをしたし、高い位置からプレスを掛けられていたと思う」と同監督は試合の序盤を振り返った。そのうえで、「突然2分間で2点を許してしまい、とても難しくなってしまった」と続け、前半終了間際の2失点を悔やんでいる様子だ。
また、深刻な得点力不足に陥っていることについては「もちろん点を取らなければ勝つことはできないが、私はこのチームのストライカーたちに自信を持っている。イスラム・スリマニが戻ってくれば、彼もオプションになる」と現有戦力への信頼を強調。問題はないとしている。
いよいよ降格圏がすぐ近くまで迫ってきたが、ラニエリ監督は「非常に悲しいが、それでも我々はこれに反応することが重要だ。我々は最後まで戦う準備ができている」と話し、ここからの巻き返しに意欲を見せている。
次戦、レスターは8日にFAカップ4回戦でダービーと対戦する。
By サッカーキング編集部
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