2016年のイングランド年間最優秀選手に輝いたララーナ [写真]=Getty Images
FA(イングランドサッカー協会)は30日、リヴァプールに所属するイングランド代表MFアダム・ララーナが2016年のイングランド年間最優秀選手に輝いたと、同協会公式サイトで発表した。
同賞はイングランド・サポーターズクラブによる投票で決定する。FAの公式サイトによると、ララーナが39パーセントの得票率で1位に輝いた。2位は日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ。12パーセントの票を集めた。2014年、2015年と2年続けて同賞を受賞していたマンチェスター・U所属のFWウェイン・ルーニーは、8パーセントで3位だった。
ララーナは同サイト上で、「大きな名誉。2014年と2015年がルーニー、2012年がジェラードであったことが、この賞がどれほど偉大であるかを示している」と喜びのコメント。今シーズンのプレミアリーグでは20試合に出場して7得点7アシストを記録しているが、「クラブでうまくいっている。所属クラブのためにうまくプレーできている時には代表に呼んでもらって、ナショナルチームも助けたいね」とイングランド代表への思いを口にした。
昨年開催されたユーロ2016では、決勝トーナメント1回戦でアイスランド代表に敗れたイングランド。ララーナは、「イングランド全体にとって失望した1年を振り返って、2017年は確実に改善するつもりだ」と今後の活躍を誓っている。
By サッカーキング編集部
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