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ベッカム、レアル移籍当時を回想「不愉快で3年間はマンU戦を見なかった」

2017.01.30

2003年夏、マンチェスター・Uからレアル・マドリードに移籍したベッカム氏 [写真]=Getty Images

 2013年の現役引退後もフットボール界のアイコンの1人としてメディアに露出することが多い元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム氏が、マンチェスター・Uからレアル・マドリードへと電撃移籍した2003年夏を振り返った。イギリスメデイア『BBC Radio』のトーク番組に出演したベッカム氏は、公私に渡るさまざまなエピソードを披露する中で、当時はマンチェスター・Uに裏切られた気分だったことを告白した。

「私はユナイテッドで引退するつもりでいた。だが、それは許されなかった。ユナイテッドが自分をレアル・マドリードに売ると決めた時は、ショックで打ちひしがれた。クラブがあの決定をしなければ、絶対に移籍はしていなかった。本当に不愉快だったので、その後3年間は彼らの試合は見なかったよ」

 とはいえベッカム氏は、レアル・マドリード自体には元々好印象を抱いたいたことを明かすとともに、2007年夏にロサンゼルス・ギャラクシーへと移籍するまで充実した4シーズンを過ごせたことを説明している。

「友人から『テレビではバルセロナへの移籍話が報じられてるぞ』と言われた時は、『もし移籍しなければならないなら、レアル・マドリードに行きたい』と答えたことを覚えている。レアル・マドリードでの4年間は唯一無二の楽しい時間だった」

文=北村敦

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