かつてともにリヴァプールでプレーしたジェラード氏(左)とコウチーニョ(右) [写真]=Getty Images
20日にリヴァプールのアカデミーのコーチへ就任すると発表された元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラード氏が、同クラブに所属するブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョに関してコメントを残した。26日付のイギリス紙『デイリーミラー』などが報じた。
2013年1月から2015年5月まで、ともにリヴァプールでプレーしたジェラード氏とコウチーニョ。先日、クラブとの契約を2022年まで延長したかつての同僚に対して、ジェラード氏は称賛の言葉を送った。
同紙によるとジェラード氏は、「フィリペは過去数年間で実力をつけてきたね。彼は良く育ち、世界クラスのタレントになった」とコウチーニョの成長を感じている様子。「私は日ごろから彼とトレーニングし、一緒にプレーした」と当時の様子を振り返った上で、「驚くべきフットボール選手。彼はボールで魔法のようなことができる」と同選手の能力を絶賛した。
今シーズンのプレミアリーグでは5ゴールを挙げるなど、リヴァプールの攻撃の中心としてプレーするコウチーニョ。ジェラード氏は、「彼はチームの歴史を築きたいと思うタイプの選手だ。リヴァプールが今後成功を収めるために、彼が大きな役割を果たすと確信している」と今後の更なる活躍に期待した。
By サッカーキング編集部
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