チェルシーは今夏のルカク獲得を検討しているようだ [写真]=AMA/Getty Images
チェルシーがエヴァートンに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクの獲得を検討しているようだ。18日付のイギリス紙『サン』が報じた。
同紙によるとチェルシーは、今シーズン終了後に退団する可能性があるスペイン代表FWジエゴ・コスタの代役として、以前に同クラブでプレーしていたルカクをリストアップしている模様。ジョゼ・モウリーニョ前監督の下で十分な出場機会を得られなかった同選手だが、実現すれば2014年以来の復帰となる。
また、アントニオ・コンテ監督は今シーズンはじめ、ルカクが「チェルシーでやり残した仕事がある」と発言したことを受け、同選手の獲得に乗り出していたという。
一方のD・コスタは中国クラブからの巨額オファーが報じられ、その後コンテ監督と口論になりチーム練習から外されるなど、ここ最近メディアの注目を集めていた。しかし、中国スーパーリーグが外国籍選手枠の縮小を発表したことで、移籍話の破談とチーム練習への復帰が報道され、一連の騒動は落ち着き始めている。
今シーズン、ここまでプレミアリーグ20試合出場12ゴールと、エヴァートンの攻撃を牽引しているルカク。新契約の締結が間近とも伝えられているが、ビッグクラブでのリベンッジを果たすためにクラブを去ることはあるのだろうか。