チェルシーのテリーがクラブ残留の意向を明かした [写真]=Getty Images
チェルシーのキャプテンを務める元イングランド代表DFジョン・テリーが、今冬の移籍市場で同クラブを退団する意思がないことを明言した。イギリス紙『デイリーメール』が25日に報じている。
報道によると、テリーは仮に巨額オファーを提示されたとしても、今冬の移籍市場でチェルシーを退団する意思はないという。ただ、同選手とチェルシーとの現行契約は今シーズン限りとなっている。同紙は、中国スーパーリーグの広州恒大がテリーの契約満了を待って、同選手にオファーを提示する計画を立てていると報じている。
テリーは1980年生まれの36歳。1995年にチェルシーの下部組織に加入し、1998年にトップチームへ昇格した。2000年にノッティンガム・フォレストへ短期間の期限付き移籍を経験した以外はキャリアの全てをチェルシーで過ごしている。今年3月12日に行われたFAカップ6回戦(準々決勝)エヴァートン戦では、クラブ史上3人目となる公式戦通算700試合出場を達成。プレミアリーグを4度制し、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグでも優勝を果たすなど、チェルシーに数々のタイトルをもたらしてきた。