Soocer Aid 2016にてダーヴィッツ(左)やカンナヴァーロ(背)と対戦したオリー・マーズ [写真]=Getty Images
これまでに発売したアルバム全4作のうち3作がイギリスでミリオンヒットを記録し、シングル4曲が英シングルチャートで1位に輝くなど、イギリスを代表する“国民的ポップ・スター”として君臨し続けているオリー・マーズ。
アーティストとして日本でも地位を確立する一方で、マンチェスター・Uの熱狂的なサポーターであることでも知られ、日本代表MF香川真司が在籍時に交流を持っていたことで記憶している方もいるだろう。
そんなオリーが全世界待望の最新アルバム『24 HRS』の国内盤を11月23日にリリース。すでに英チャートでは1位を獲得し、英人気オーディション番組『Xファクター』出身のソロ・アーティストとしては初の4作連続1位を獲得したこととなる。日本でも話題を呼ぶこと間違いなしの作品を発売するに際し、イギリスの地でインタビューに答え、最新作はもちろん、今夏に体験した、愛するサッカーでの出来事についても振り返ってくれた。
以前『サッカーキング』で実施したインタビューで「父が大、大、大ファンだったこととデイヴィッド・ベッカムの存在」がマンチェスター・Uを愛することになった原因と明かしてくれたオリーは、プレーヤーとしてもセミプロまでに至った経験を持つ。ケガにより、その夢をあきらめなければいけなかったが、今はチャリティーマッチに出場するなどして、プロ顔負けのテクニックを見せるなどしている。
今年の夏もユニセフが主催し、オールドトラフォードで開催された『SoccerAid 2016』に出場。ロナウジーニョやファビオ・カンナヴァーロ、ジェイミー・キャラガーといったレジェンド選手たちや、ワン・ダイレクションのナイル・ホーランとルイ・トムリンソン、ロビー・ウィリアムズなどの著名人たちとフットボールを楽しんだ。
試合を思い出し「最高だったよ!」と語るオリーは、「7万5000人の前でサッカーが出来たことなんて、一生忘れないよ」と、憧れのクラブの本拠地である“夢の劇場”でプレーできたことに興奮覚めやらぬ様子。
オリーの“弟分”とも言える1Dのメンバーなどともプレーしたが、「ナイルやルイ、それにパディー・マックギネスやジョン・ビショップらと一緒にプレーできるなんて夢のような時間だったよ。近いうちまたみんなとサッカーが出来ることを祈りつつ、来年もまたSoccer Aidに出られたら嬉しいね」と続け、今後もサッカーを通じたチャリティー活動にも意欲を見せている。
『24 HRS』については、「それぞれ違った24時間を過ごしていると伝えたいんだ。僕自身もだけど、ファンのみんなにも”今日が最後の1日だったら?”っていう気持ちで過ごしてほしい。いい時も悪い時もあるけど、とにかく全力で過ごすことが大事だと思うんだ。ファンのみんなには24時間笑顔でハッピーに過ごしてほしいんだ。今日が最後かもって気持ちで素敵な1日を過ごして」と、それぞれの暮らしに寄り添う作品として聞いてほしいとコメント。「このアルバムがみんなにとってネガティブをポジティブにもっていく手助けになれば嬉しいな」と、ファンにメッセージを送っている。
■Information■
Olly Murs / オリー・マーズ
『24 HRS』
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●日本オリジナル・ジャケ写
●オリー本人による日本のファンだけに向けた楽曲解説付!
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オリー・マーズ公式HP
By サッカーキング編集部
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