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不仲説の真偽は? アザールがモウリーニョに送ったメールの内容とは

2016.11.22

昨季は確執を報じられたアザール(左)とモウリーニョ監督(右) [写真]=Man Utd via Getty Images

 チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールが、昨シーズンの途中で同クラブの指揮官を解任されたジョゼ・モウリーニョ監督(現マンチェスター・U)に励ましのメールを送っていたことを明かした。20日付のイギリス紙『サン』が伝えている。

 アザールは2014-15シーズンにプレミアリーグで14ゴール9アシストの成績を残し、モウリーニョの下でプレミアリーグ制覇に貢献するとともに、PFA(ファン選考)、FWA(記者選考)、リーグ公式の年間最優秀選手賞3冠を達成。しかし昨シーズンは精彩を欠き、4ゴール3アシストと大きく成績を落とした。チームも低迷し、モウリーニョ監督はシーズン半ばの昨年12月に解任。低調な出来だったうえ、指揮官との確執まで噂されたアザールは、スペイン代表FWジエゴ・コスタや同MFセスク・ファブレガスらとともに、サポーターから「裏切り者」と批判を受けていた。

 しかしアザールは「僕たちは常に一緒だった。良いときも、悪いときもね。一緒に苦しんでいたんだ」とコメント。モウリーニョ監督との不仲説を否定した。さらに同指揮官が解任された際には「『グッド・ラック』とメッセージを送ったよ」とも明かしている。

チェルシーがチャンピオンになりたいから、あまり多すぎると困るけれど、またいくつかの試合に勝ってほしい。僕は彼に、再びトップに立ってほしいんだ」

 最後に、現在はマンチェスター・Uで指揮を執るモウリーニョ監督にエールを贈ったアザール。“ケンカ別れ”したように報じられてきた両者の関係だが、冗談交じりに話せる程度には問題がないようだ。

(記事/Footmedia)

プレミアリーグ

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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