2016.10.24

アーセナル・サポーターが恐れる“魔の11月” 英紙が検証データを紹介

7連勝を含む、公式戦12試合負けなしと好調のアーセナル [写真]=Getty Images
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 プレミアリーグ第9節を終えて、首位マンチェスター・Cと同勝ち点で2位につけているアーセナル。だが、同クラブのサポーターの間で11月は“魔の月”として知られ、それはデータでも実証されているようだ。イギリス紙『サン』が伝えている。

 同紙によると、1996年にアーセン・ヴェンゲルが監督に就任して以来、アーセナルは11月のプレミアリーグで1試合平均1.59ポイントしか獲得していない。さらに勝率は47パーセントと、50パーセントを下回っている。一方、月別の平均勝ち点が最も高いのは、3月で2.18ポイント。これに続くのが10月の2.15ポイントであり、現在の好調ぶりはさして驚くほどのものではないようだ。

 昨シーズンを振り返ってみても、昨年11月のリーグ戦の戦績は2分け1敗。ウェスト・ブロムウィッチに敗れ、トッテナムとノリッジに引き分けたことで、1試合平均勝ち点はわずか0.67ポイントだった。ちなみに、同時期に行われたチャンピオンズリーグ(CL)でも、アーセナルはバイエルン相手に1-5の大敗を喫している。

 そして2年前の11月は2勝2敗で、1試合平均勝ち点は1.5に留まった。当時はスウォンジーとマンチェスター・Uに敗れたことで8位に沈み、早々に優勝争いからの脱落を強いられた。ただし例外もあり、2005-06シーズンの11月には3戦3勝をマーク。公式戦で見ても、6戦全勝とパーフェクトな結果を残したこともある。

 とはいえ、11月はアーセナルに多くの負傷者が出る月としても知られている。イギリスメディア『PhysioRoom.co.uk』によれば、過去10シーズンで、11月の負傷者はのべ80人にのぼるという。その故障者リストには、イングランド代表MFジャック・ウィルシャー(現ボーンマス)やチリ代表FWアレクシス・サンチェスなどの主力選手たちが多く名を連ねている。

 今年の11月は、プレミアリーグでトッテナムやマンチェスター・U、CLではパリ・サンジェルマンといった難敵との試合が続くアーセナル。“魔の11月”を乗り切ることができれば、13年間待ち続けているプレミアリーグのトロフィーも手に入れられるのかもしれない。

(記事/Footmedia)

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