ワトフォード戦で1アシストを記録したセスク
プレミアリーグ第2節が20日に行われ、チェルシーはワトフォードと対戦し、2-1の勝利を収めた。試合後、同クラブを率いるアントニオ・コンテ監督がスペイン代表MFセスク・ファブレガスに関してコメントを残している。クラブ公式HPが伝えた。
プレミアリーグ第1節のウェストハム戦でスタメンを外れ、出場機会がなかったセスク。これを受け、移籍の可能性が浮上した同選手は、レアル・マドリードが新天地の候補として挙げられていた。
ワトフォード戦でもベンチスタートとなったセスクだが、78分にピッチへ投入される。すると直後の80分に同点ゴールが生まれ、87分にはスペイン代表FWジエゴ・コスタへロングパスを供給。同選手はドリブルでエリア内へ進入し、そのまま逆転ゴールを挙げた。
試合後、セスク投入の意図を「攻撃のクオリティが欲しかったから」と説明したコンテ監督。「我々は皆セスクの能力を知っている。彼は素晴らしいテクニックとパス、アシストのできる選手だ」と続け、決勝点をアシストしたセスクに高評価を与えた。
さらにコンテ監督は、「彼の態度には満足している。トレーニング中は非常に熱心に取り組んでいるし、プレーするのに値する選手であることを私に示している」と練習中のセスクの取り組み方を称賛した。
去就に注目が集まっていたセスクだが、コンテ監督からの信頼を得てチェルシーでプレーすることとなるのか。今後の展開に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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