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“太りすぎ”には練習させない…ピザ禁止のマンC指揮官、体重管理を徹底

2016.07.27

選手たちの体重管理を徹底しているグアルディオラ監督 [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Cの指揮官に就任したジョゼップ・グアルディオラ監督が、厳しい規律をチームに取り入れている。イギリス紙『テレグラフ』が26日に報じた。

 グアルディオラ監督は先日、選手たちがピザを食べることを禁じたことが明らかになり、話題となった。そして今回の報道では、選手たちに厳しい体重管理を課していることが報じられている。

 グアルディオラ監督をはじめとしたコーチ陣は選手個々の規定体重を設定し、各数値の“厳守”を求めているという。“重量オーバー”となった場合は練習参加を禁じるという厳しい措置をとるようだ。ケガや技術的なミスの発生リスクを回避するための策であると報じられている。

 新指揮官の厳しいルール設定に、フランス人DFガエル・クリシーは「確かなことは、ピッチの中でも外でも、あらゆることが管理されているということだね」と話し、以下のように続けた。

「“健康が重要である”と言う監督の下で太りすぎだったら、その選手はチームとともにトレーニングをさせてもらえないんだ。何人か、チーム練習に加われない選手がいるよ」

「自分たちはピッチ上でプレーの責任を取らなければいけない。(本当は)60キログラムの選手が70キログラムの状態でプレーしたら、その選手はケガをするかもしれないし、チーム内でトラブルを抱えるだろう」

「彼はジュース類、そしてもちろんピザも禁止している。一部の人々は“そんなことは普通だ”と言うかもしれないけど、実際にはそうではないんだ。長い間プレーしてきたからわかることだけどね。互いに信頼し合うために、関係を築き始めるにあたっては正しいやり方だと思うよ」

 厳しい規律を課されているが、クリシーはグアルディオラ監督の手腕を称賛している。指導を受け始めてからまだ日が浅いが、「信じられないくらいだよ」とトレーニングの感想を語り、「本当に印象的で、ずっと忘れずにいると思う。素晴らしいシーズンになるんじゃないかな。ここにいることができて幸運だよ」と、新シーズンへの期待感を膨らませていた。

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