バイエルン退団を検討していると報じられたレヴァンドフスキ [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、同クラブ退団を検討しているようだ。イギリス紙『デイリーメール』が15日に報じている。
報道によると、レヴァンドフスキはバイエルン側と契約延長に向けた話し合いを続けている一方で、移籍の可能性を模索している。移籍先候補として挙げられているのはリヴァプール。レヴァンドフスキは、ドルトムントで指導を受けたユルゲン・クロップ監督と再びタッグを組むことに興味を示していると報じられた。
なお今回の報道では、以前からレヴァンドフスキへの関心を持っていると報じられてきたレアル・マドリードへ移籍する可能性も言及されているが、同選手の加入に際してはスター選手が同クラブを退団する必要があるため、実現は難しいとの見通しが記されている。
レヴァンドフスキはバイエルンでプレーした2年間でブンデスリーガ62試合出場47ゴールを記録している。同選手は他クラブからのオファーを受けなかった場合は契約延長に合意する意向だが、ドイツでの得点量産を経て、新たな挑戦をしたいという希望を持っているようだ。
レヴァンドフスキは現在、ポーランド代表の一員としてユーロ2016に出場中。16日にはグループステージ第2節でドイツ代表と対戦する。