代理人がPSG残留を示唆したカバーニ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンに所属するウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニは、残留が現実的となっているようだ。24日付のイギリス紙『ザ・サン』が伝えた。
チェルシーやマンチェスター・Cらが熱視線を注いでいるというカバーニだが、同紙によると、代理人を務めているクラウディオ・アネッルッチ氏がラジオで「カバーニがPSGを退団するとは考え難いね。(ズラタン・)イブラヒモヴィッチの退団が決まったし、クラブはチャンピオンズリーグ優勝を狙っているからストライカーを2人も放出できないよ」と、同選手の残留を示唆したという。
イブラヒモヴィッチはすでに今夏の退団が決定しており、マンチェスター・Uへの移籍が噂されている。なお、パリ・サンジェルマンは同選手の代役として、ナポリに所属するアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインの獲得を狙っているようだ。
それを踏まえた上で、アネッルッチ氏は「もしイグアインがパリ・サンジェルマンに来ても、チャンピオンズリーグを制覇できればカバーニは幸せなはずだよ」と、イグアイン加入がカバーニへの障壁とならないことを語った。
現在29歳の同選手は、今シーズンのリーグ・アンで32試合に出場し19ゴールを記録。13日には、コパ・アメリカ・センテナリオ USA 2016に臨むウルグアイ代表メンバーにも順当に選出された。
By サッカーキング編集部
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