今夏の去就に注目が集まるレスターMFマフレズ [写真]=Leicester City FC via Getty Images
日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターを率いるクラウディオ・ラニエリ監督が、同クラブに所属するアルジェリア代表MFリヤド・マフレズの去就について言及した。6日、イギリスメディア『スカイスポーツ』など複数のメディアが報じている。
今シーズンのプレミアリーグで35試合出場17ゴールを記録して、PFA(イングランドサッカー選手協会)年間最優秀選手賞に輝くなど、レスター優勝の立役者となったマフレズ。数々のビッグクラブが関心を寄せていると報じられ、今夏の去就に注目が集まっている。カメル・ベングガム代理人は同選手の去就について「五分五分」と、現時点では移籍と残留の可能性も半々だとの見方を示している。
一方で、ラニエリ監督は「マフレズは99パーセントの確率で残留するだろう。私はとても自信を持っている。全ての選手に言ってあるんだ。『もう1年残れ。出て行くな。他のチームに行ったら、ピッチに立てないかもしれないぞ』とね」と、マフレズの残留に自信があると語った。
また、アイヤワット・スリヴァッダナプラバ副会長も「マフレズは、私が『心配があるかい?』と尋ねたら『いやいや、僕は残ります』と言っていた。それが彼の希望だし、残留を望んでいるよ」と、マフレズ本人も残留に前向きであると明かしている。