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英紙、岡崎を「レスターの象徴」と絶賛…途中交代には「驚くべきこと」

ウジョア(左)との交代でピッチを退く岡崎(右) [写真]=Leicester City FC via Getty Images

 日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターは、17日に行われたプレミアリーグ第34節でウェストハムと対戦し、2-2で引き分けた。イギリス紙『ガーディアン』は試合後、59分までプレーした岡崎を絶賛している。

 レスターは18分にFWジェイミー・ヴァーディのゴールで先制に成功する。ところが後半に入った56分、すでに警告を受けていたヴァーディがシミュレーションにより2枚目のイエローカードを提示され、退場処分となってしまう。直後の59分に岡崎を下げてFWレオナルド・ウジョアを投入したレスターは、その後2失点を喫して逆転を許したが、後半アディショナルタイム5分にウジョアがPKを決め、土壇場で引き分けに持ち込んだ。

 同紙は、先制点の場面について、「(エンゴロ・)カンテが前線に駆け上がり、ヴァーディが左に疾走するのを見た岡崎は、おとりとなるために右方向へ動き、DFを引きつけてカンテのためのスペースを開けた。教科書通りのインテリジェントな動きでゴールをサポートした」と述べ、「目に見えない貢献」と岡崎の動きを称賛した。

 続けて、「彼は印象的なパフォーマンスを披露したわけではない。ドリブルで相手を抜き去ることはなく、シュートも打っていない。パス成功率も50パーセント以下だった。だが、岡崎のスタイルはレスターのゲームプランに最適だ」と、個の力で状況を打開できるわけではないが、献身的なプレーがチームの戦術にフィットしていると伝えた。

 また、ヴァーディの退場により数的不利となった場面で岡崎を交代させたことについては、「驚くべきこと」だとし、「クラウディオ・ラニエリ監督は岡崎を犠牲にし、背の高いウジョアを投入した。おそらくボールを収め、セットプレーで守備の手助けとなることを求めたのだろうが、レスターは岡崎のエネルギーを失った。希望に満ちたロングボールを追いかけ、プレッシャーを軽減することのできる選手をね」と、岡崎をピッチに残しておくべきだったとの見方を示している。

 同紙は、PKを決めたウジョアにも「落ち着いていた」と賛辞を送り、ヴァーディが出場停止となる次の試合では同選手の力が必要になると主張。そのうえで、「しかし、戦いをリードするのは岡崎だ。この日本人はレスターの知的な戦術を象徴している」と、岡崎のプレーがチームの結果を左右すると伝えた。

 次節、レスターは24日にホームでスウォンジーと対戦する。

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