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岡崎のホーム初得点を喜ぶラニエリ監督「誰もが彼を愛している」

2016.03.15

65分までプレーした岡崎(右)を労うラニエリ監督(左) [写真]=Leicester City FC via Getty Images

 日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターは、14日にプレミアリーグ第30節でニューカッスルと対戦し、岡崎が挙げた1点を守り切り、1-0で勝利を収めた。クラウディオ・ラニエリ監督の試合後のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 首位に立つレスターは、前日に試合を終えていた2位トッテナムに暫定で勝ち点差「2」に迫られ、プレッシャーのかかる中で19位ニューカッスルをホームに迎えた。試合は、25分にエリア内中央でクロスボールの折り返しを受けた岡崎がオーバーヘッドで先制ゴールを奪うと、これが決勝点となり、レスターが貴重な勝ち点3を獲得した。

 ラニエリ監督は、「難しい試合だった。ゲームの前にも言ったが、監督が代わると、選手は自分のスキルや態度を示そうとするものだからね」と、スティーヴ・マクラーレン監督を解任し、ラファエル・ベニテス新監督が就任したニューカッスルが、高いモチベーションで試合に臨んだため、苦労したと振り返っている。

 そして、「我々は素晴らしいスピリットを示した。今日はあまり良い試合ができたわけではなかったが、勝ち点3を獲得したことが重要なんだ。私たちのファンは誇りに思ってくれているし、夢を見ている。そこ(優勝)にたどり着くまでにあと8試合ある。我々は続けていくよ」と、勝利を喜び、プレミアリーグ制覇への意気込みを口にした。

 また、決勝ゴールを挙げた岡崎については、「すごく嬉しく思っている。彼はこれまで、ホームで何度もゴールに近づいていたが、得点がなかった。今日は彼が決めて、我々は重要な3ポイントを獲得したんだ。彼は素晴らしい男で、誰もが彼を愛している」と、同選手の本拠地初ゴールを喜び、「みんなが一緒になり、団結することが重要だ。全員にとって重要なことが待っているから、一緒に続けていかなければならない」と、チームには団結を求めた。

 2位トッテナムとの勝ち点差「5」を維持したレスターは次節、19日に敵地でクリスタル・パレスと対戦する。

By サッカーキング編集部

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