リヴァプールを率いるクロップ監督 [写真]=Getty Images
リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、26日に行われるプレミアリーグ第18節、日本代表FW岡崎慎司の所属するレスターとの対戦に向けてコメントした。イギリスメディア『スカイスポーツ』が24日に伝えた。
現在9位のリヴァプールは、プレミアリーグで毎年恒例となっているクリスマス翌日の祝日「ボクシング・デー」に行われる一戦で、10試合無敗の首位レスターをホームに迎える。クロップ監督は、好調レスターとの対戦は立ち上がりがポイントだと見ている。
「今シーズンよくやっているような試合の入り方を避けなければならない。私たちの望むような結果を得られていない。ここ数試合のような0-1からの反撃より、1-0で守り切るほうが好みだよ。自分たちを苦しめてるようなものだ。レスター戦では間違いなく立ち上がりから集中する必要がある」
さらに同監督は、「レスターはゴールを奪うのに多くのチャンスを必要としない。負傷者はいないし、1週間しっかり練習できる。(レスターの好調ぶりに)私は特に驚いていない。彼らはいいクオリティを持っている。ほぼ完璧で、とても素早いカウンター攻撃を持っているよ」と警戒心を高めると、「クラウディオ(ラニエリ監督)と彼のチームを尊敬している。ラニエリは世界で最も経験のある指揮官の1人だ」と称賛の言葉を送った。