ひざのじん帯を損傷したMFコクラン [写真]=Arsenal FC via Getty Images
アーセナルに所属するフランス人MFフランシス・コクランがひざのじん帯の負傷により3カ月離脱する見込みとなった。25日、イギリスメディア『スカイスポーツ』やイギリス紙『デイリーメール』など複数メディアが報じている。
21日に行われたプレミアリーグ第13節のウェスト・ブロムウィッチ戦、コクランは14分に負傷のために途中交代。同選手はひざのじん帯を損傷しており、23日に行われた検査の結果によると約3カ月間チームを離脱することになるようだ。
アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は「これこそ我々が恐れていたことだ。現実的に考えれば、10週間から12週間の離脱は避けられない。手術を受ける必要はないが、最低でも離脱期間は12週間ぐらいになる見込みだ」と話している。
ウェスト・ブロムウィッチ戦では、コクランと同ポジションを務めるスペイン人MFミケル・アルテタも負傷しており、アーセナルは守備的MFの補強が急務となっている。
イギリス紙『デイリーメール』によると、レヴァークーゼンのドイツ代表MFラース・ベンダー、FW田中順也に所属するスポルティングのポルトガル代表MFウィリアム・カルヴァーリョ、セビージャのポーランド代表MFグジェゴシ・クリホヴィアク、ラツィオのアルゼンチン代表MFルーカス・ビリア、ニース所属のフランス人MFナンパリス・メンディや同クラブ所属のフランス人MFヴィンセント・コジエロなどの名前がコクランの代役候補リストに挙がっており、アーセナルは1月の移籍市場での獲得を狙っているという。
アーセナルは31日、プレミアリーグ第14節でノリッジと対戦する。
By サッカーキング編集部
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