エヴァートンのストーンズ(左)とモナコのアブデヌール(右) [写真]=getty Images
チェルシーはエヴァートンに所属するイングランド代表DFジョン・ストーンズの獲得を諦め、モナコのチュニジア代表DFアイメン・アブデヌールにターゲットを変更したようだ。28日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
今夏ストーンズの獲得に執着してきたチェルシーだが、これまでに3度オファーを断られ、さらに選手自身がクラブにトランスファー・リクエスト(移籍志願)を出したもののエヴァートンはこれを拒否。そして同紙によると、3800万ポンド(約71億2000万円)にまで引き上げた最新のオファーも断られたことで、チェルシーは同選手の獲得を断念したという。
それでもCBの補強を必須としている同クラブは、代役としてアブデヌールに標的を変えたようで、1500万ポンド(約28億1000万円)のオファーを用意していると伝えられている。
現在26歳のアブデヌールは母国のエトワール・サヘルでプロデビューを果たし、ブレーメンやトゥールーズなどを経て2014年1月にモナコへ加入。同クラブで評価を高めると、今夏はアーセナルやトッテナム、パリ・サンジェルマンといった強豪から関心を寄せられていた。