昨シーズンまでQPRでプレーしたバートン [写真]=Getty Images
9日に行われたプレミアリーグ開幕戦でアーセナルを下したウェストハムが、元イングランド代表MFジョーイ・バートン獲得間近となっていることが明らかになった。10日、イギリスメディア『BBC』が報じている。
同メディアによると、バートンは10日にメディカルチェックを受け、12日までにウェストハム加入が正式発表されるという。
問題児として知られる現在32歳のバートンは、2002年にマンチェスター・Cでデビューを遂げ、2007年にニューカッスルへ移籍。2011年にはQPR(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)へ加入すると、キャプテンを任されチームの主力として活躍する一方、監督批判や暴力行為など悪童らしい一面も見せた。しかし、昨シーズン終了時には契約満了を迎え、チャンピオンシップ(イングランド2部)へ降格した同クラブを退団。無所属となっていた。