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アーセナルはアザールの獲得にも迫っていた? 指揮官が関心認める

2015.07.29

ヴェンゲル監督も関心を寄せていたというアザール [写真]=Getty Images

 アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が、チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールの獲得まであと一歩というところまで迫っていたことを明らかにした。28日付のイギリス紙『エクスプレス』が伝えている。

 ジョゼ・モウリーニョ監督に、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシと並ぶ世界最高の選手であると絶賛された現在24歳のアザール。昨シーズンはプレミアリーグ優勝とキャピタル・ワン・カップ優勝の立役者となり、個人としてもイングランドサッカー協会(PFA)が選ぶ年間最優秀選手賞を受賞している。

 アザールは、2012年にフランスのリールからチェルシーに加入したが、同じロンドンを本拠地とするアーセナルに加入する可能性もあったことをヴェンゲル監督が明かした。同監督は記者会見でアザールとの契約に迫っていた件について問われると、「その通りだ。たった数百万ポンドの差だったんだ」と答え、アザール獲得を狙っていたことを認めている。

 また、ヴェンゲル監督は「彼は試合を決定づけることができるし、違いを作るという点ではトップレベルの才能を持っている。世界中で片手に入るぐらいの実力を備えているだろう。彼はすでに一貫したパフォーマンスを見せている。しかし、数字で比較してみると、メッシや(クリスティアーノ)ロナウドのように年間50ゴールを挙げる選手は例外的だと言わざるをえない」とコメントし、メッシやC・ロナウドのレベルには達していないと主張している。

 昨シーズン、アザールはリーグ戦38試合に出場し、14ゴール9アシストを記録していた。

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