マラガでプレーするフアンミ [写真]=Getty Images
日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンが、マラガに所属するスペイン代表FWフアンミの獲得において、クラブ間で合意に至ったことが明らかになった。15日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
現在22歳のフアンミはマラガの下部組織出身。2012-13シーズンの後半にラシンへのレンタル移籍を経験すると、今季はマラガのエースとして君臨し、同チーム最多の8得点を記録した。
すると、スペイン代表を率いるビセンテ・デル・ボスケ監督の目にも留まり、3月31日に行われた国際親善試合オランダ代表戦でデビューも遂げている。
サウサンプトンは今シーズン、プレミアリーグで優勝したチェルシーに次いで2番目に少ない33失点の堅守を誇る。総得点も54と少ないわけではないが、さらなる上位進出のためには得点力アップが必須となっており、若きスペイン代表に期待がかかる。
なお同メディアによると、フアンミの移籍金は510万ポンド(約9億7000万円)とのこと。