ダゲナム&レッドブリッジでプレーするMFジョス・ラバディ(左)[写真]=Getty Images
フットボールリーグ2(英4部相当)のダゲナム・アンド・レッドブリッジFCに所属するイングランド人MFジョス・ラバディが試合中に相手選手に噛みついたとしてFA(イングランドサッカー協会)から6カ月の出場停止処分を受けた。15日付のイギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。
同選手は3月21日に行われたスティヴネイジFCとの試合中に、相手DFロニー・ヘンリーに噛みついた疑いを持たれていた。本人はこれを否定したものの、FAは調査の結果“有罪”と判断し6カ月の出場停止処分を下した。
ラバディはカンファレンス・ナショナル(5部相当)のトーキー・ユナイテッドに在籍していた昨シーズンにも相手選手に噛みつき、FAから10試合の出場停止と2000ユーロ(約25万円)の罰金を科されていた。
“噛みつき”と言えば、バルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスが有名だが、わずか1年の間に“再犯”を犯してしまったラバディは、スアレスの4カ月活動停止処分を越える6カ月という重い処分を受けることとなった。