デ・ヘアへのラフプレーをしたシュクルテル [写真]=Getty Images
FA(イングランドサッカー協会)は、リヴァプールに所属するスロヴァキア代表DFマルティン・シュクルテルへの出場停止処分を科すことを発表した。出場停止の試合数については未定である。23日、同協会の公式HPが伝えている。
シュクルテルは、22日に行われたプレミアリーグ第30節のマンチェスター・U戦で、95分にスペイン代表GKダビド・デ・ヘアの右脚を踏みつけていた。試合中、審判はこの様子を確認することができなかったため、3名の審判OBが映像を使った調査を行い、満場一致でレッドカードに値すると判断されている。
なお23日付のイギリス紙『ガーディアン』によると、チームは24日の午後6時まで意義を申し立てることができるが、棄却された場合はシュクルテルに3試合の出場停止処分が科せられる模様。
また、同試合ではリヴァプールに所属する元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラードも踏みつけ行為を行い、出場からわずか38秒で退場したことも話題になっている。