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今季プレミアのPK職人…6得点獲得でアーセナルMFカソルラがトップ

2015.02.25

1日のアストン・ヴィラ戦でPKを決めたカソルラ [写真]=Getty Images

 アーセナルに所属するスペイン代表MFサンティ・カソルラは今シーズンのプレミアリーグで最もPK決めており、カソルラ1人で他のプレミアリーグのどのチームよりも決めたPKの数が多いと、イギリス紙『メトロ』が報じた。

 今シーズンのカソルラは好調なパフォーマンスを維持しており、試合の中で不可欠な役割を担う選手になりつつあるが、ペナルティキックを蹴る際、最も必要な選手となっている。

 カソルラは今シーズンすでに6つのPKを決めており、他のどのチームよりも多くPKでゴールを奪っている。マンチェスター・Cが唯一合計でカソルラと並ぶ6ゴールをPKから奪っているが、リヴァプールは4ゴール、チェルシーとトッテナムは2ゴール、マンチェスター・Uは1ゴールをPKから得ている。

 2014年12月26日に行われたリーグ戦第18節のQPR(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)戦では、チームメイトのチリ代表FWアレクシス・サンチェスが自らの突破から得たPKを自ら蹴ったが、サンチェスのPKは元イングランド代表GKロバート・グリーンに防がれていた。

 もしカソルラがもう1つPKを決めることができれば、元アーセナル所属のFWティエリ・アンリ氏が2003-04シーズンに記録した1シーズン当たり7つのPKゴールという記録に並んでいた。アーセナルはリーグ戦12試合を残しているため、同選手がアンリ氏の記録に並ぶ可能性は高い。

 なお、クリスタル・パレスに所属していた元イングランド代表FWアンディ・ジョンソンが、2004ー05シーズンに11つのPKゴールを記録。カソルラがそれに追いつくためにはさらに5ゴール決めなければならない。

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