抗議の横断幕を掲げるバイエルン・サポーター [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第21節が14日に行われ、バイエルンはハンブルガーSVと対戦し、8-0で勝利した。この試合で、バイエルンのサポーターが観客席にてイングランドのプレミアリーグの放映価格高騰を非難した横断幕を掲げていたことが話題となっている。同日付のイギリス紙『インディペンデント』など各紙が報じている。
プレミアリーグは10日、2016年から3シーズンの放映権を『スカイスポーツ』と『BTスポーツ』に総額51億3600万ポンド(約9360億 円)で売却したと発表し、その放映権料が現契約の1.7倍となることが世界中で報じられた。
この放映権高騰では、同リーグのクラブに配当金として分配される金額が上がることにより、チーム強化は見込まれるものの、消費者側のファンが購入するチケットやスポーツ専門チャンネルとの契約料金もこれに比例して高騰するため、国内外で賛否両論が巻き起こっている。
これを受けて、ブンデスリーガのクリスティアン・ザイファートCEOが「我々もファンに好まれない選択肢を考えなくてはならなくなるかもしれない」と、プレミアリーグにならったビジネスモデルの構築を示唆したため、バイエルンのサポーター は「ここはプレミアリーグじゃない。イングランド方式にノーを」と書かれた横断幕を英語とドイツ語を交えて掲げ、警鐘を鳴らした。
なお、ブンデスリーガの現在の契約は2017年夏に更新される予定になっている。