移籍が噂されるシュールレ(左)とモウリーニョ監督(右) [写真]=Getty Images
チェルシーに所属するドイツ代表MFアンドレ・シュールレの移籍が近づいているかもしれない。24日付のイギリス紙『デイリー・メール』が報じている。
シュールレは、今シーズンリーグ戦14試合に出場し3得点をあげているが、先発出場はわずか5試合にとどまっている。ドイツ代表としてブラジル・ワールドカップ優勝にも貢献した同選手は、母国ドイツから熱い視線を送られているようだ。
移籍先の最有力候補と言われているのがヴォルフスブルクだ。現在ブンデスリーガ2位につけ躍進を続けるクラブは、バイエルンとの優勝争いを演じるため、そしてチャンピオンズリーグ出場に向け、この冬に新戦力を加えたいと考えている。ヴォルフスブルクは潤沢な資金を有しているだけに、可能性は十分だろう。
チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督はシュールレについて「第一に、我々は彼に残って欲しい。我々はいいオファーがあったからと言って移籍を容認しない。ただし、天文学的なオファーがあって、選手が移籍を望んだ場合はそれを尊重するしかない」と、基本的には放出しないという方針を明らかにした。
しかし同監督は、24日に行われたFAカップのブラッドフォード・シティ戦を前に、シュールレが出場することを示唆していたが、結局同選手を起用することはなく、ベンチ外となっていた。この試合では多くの控え選手が出場していただけに、シュールレだけに出番が無いことは不思議に思われる。
また、同時に獲得が噂されていたフィオレンティーナに所属するコロンビア代表MFフアン・クアドラードについては、「ポジションが無い」として獲得を否定したモウリーニョ監督だったが、シュールレが移籍した場合には状況が一変する可能性がある。
果たして玉突き的な移籍が実現するのか、チェルシーのマーケットでの動きが注目される。