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ドログバの去就に言及のモウリーニョ監督「チェルシーで引退する」

2014.12.05

トッテナム戦で1G1Aの活躍をみせたチェルシーFWドログバ [写真]=Getty Images

 チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、3日に行われたプレミアリーグ第14節のトッテナム戦で活躍した元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバについて語った。イギリス紙『ガーディアン』が伝えている。

 チェルシーは、エースのスペイン代表FWジエゴ・コスタを出場停止で欠いていたが、代わりに出場したドログバが1ゴール1アシストの活躍。また、ドログバとの交代でピッチに立ったフランス代表FWロイク・レミーも得点を挙げ、3-0で勝利を収めた。

 モウリーニョ監督は「まず彼はチームプレイヤーで、利己的ではなく、うぬぼれているわけでもなく、謙虚でチームのために戦っている。ベンチスタートでも、最後の数分間で結果を残すことができる。熱意と気力を持って戦っているのからね」とコメントし、ドログバを称賛。

 さらに同監督は「私はレアル・マドリードの監督として彼ら(ドログバが所属していた時のガラタサライ)と対戦した。その時に、彼はまだまだチームに貢献できる可能性があると思っていた」と、再度獲得を決めたきっかけを明かし、「全ての試合に出場できるわけではない。それでもチームの勝利のために、重要な役割に順応している」と、同選手の重要性を語った。

 また、36歳のドログバの去就について「重要なことは、彼が今ここでプレーしていることだ。そしてチェルシーでキャリアを終えるだろう。そしてキャリアが終わっても、このクラブに残り別のことをするだろうね。私は残ってほしいと思っている。クラブとしても彼に残って欲しいと思っているよ。だが彼自身が決めることで、個人的な問題だ」と、残留を希望していることを明かした。

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