QPR戦に出場したロヴレン(右) [写真]=Getty Images
リヴァプールのクロアチア代表DFデヤン・ロヴレンが、19日に行われたプレミアリーグ第8節のQPR戦を振り返り、チームのパフォーマンスに不満を示した。クラブ公式HPが伝えている。
アウェーでQPRと対戦したリヴァプールは、1-1で迎えた90分にブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョのゴールで勝ち越しに成功。ところが、アディショナルタイム2分にチリ代表FWエドゥアルド・バルガスにネットを揺らされ同点とされる。このまま試合終了かと思われたが、アディショナルタイム4分に決まった相手のオウンゴールが決勝点となり、リヴァプールが辛くも勝利した。
フル出場したロヴレンは「信じられないような試合展開だった」と語り、次のように続けた。
「僕のキャリアにおいて、勝った後に不幸な気分になったのは初めてだよ。もっと良いプレーができたし、もっと楽に勝つことができたはずだ。試合を終わらせるチャンスは何度もあった。自分たちで試合を難しくしてしまったんだ。とにかく勝ち点3を取れたことだけは良かったよ」
またロヴレンは、22日に行われるチャンピオンズリーグ・グループB第3節のレアル・マドリード戦についても言及した。
「チーム内には優れた選手がたくさんいる。レアル・マドリード戦ではもっと良いプレーを見せることができると僕は確信している。チャンピオンズリーグでプレーすることは名誉なこと。でも、そこにただ参加したいわけではない。僕たちは勝ちたいんだ。しっかり戦って勝つようにトライする必要がある」
(記事/超ワールドサッカー)