ワトフォードの新監督に就任したヨカノヴィッチ氏 [写真]=Bongarts/Getty Images
イングランドのチャンピオンシップ(2部)に属するワトフォードを率いるビリー・マッキンリー監督が解任され、後任にスラヴィシャ・ヨカノヴィッチ氏が就任した。マッキンリー氏はわずか8日での解任となった。イギリスメディア『BBC』が報じている。
8月31日にクラブを率いていたジュゼッペ・サンニーノ元監督が辞任したワトフォードは、9月2日にオスカル・ガルシア氏が就任。しかし、健康上の理由で同月29日に退任し、マッキンリー氏が後任を務めていた。
マッキンリー前監督は、2試合を指揮しており1勝1分けの負けなしでリーグ3位に位置していたが、8日間で突然の解任となった。後任にはヨカノヴィッチ氏が新指揮官に就任し37日間で4人目の監督となった。
ワトフォードのジャンパオロ・ポッツォ会長は解任理由をクラブの「長期的な利益」のためだとしている。
ヨカノヴィッチ新監督は、2000年から2002年にチェルシーでもプレーしたことがあり、ワトフォードの指揮官就任前は、スペインの3部リーグに属するヘラクレスを率いていた。