FOLLOW US

D・コスタ、7戦9発…チェルシー快勝、アーセナルはリーグ初黒星

今季9得点目を決めたジエゴ・コスタ [写真]=Getty Images

 プレミアリーグ第7節のチェルシーvsアーセナルが5日にスタンフォード・ブリッジで行われ、2-0でチェルシーが勝利を収めた。

 9月27日の第6節アストン・ヴィラ戦、同30日のチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節スポルティング・リスボン戦を連勝し、開幕から公式戦無敗(7勝2分け)を継続するチェルシー。アーセナルとの“ビッグ・ロンドン・ダービー”に向けてジョゼ・モウリーニョ監督は、コンディション不良が噂されるジエゴ・コスタや、古巣初対戦となるセスク・ファブレガスら主力をピッチに送り出した。

 一方、前節のトッテナムとの“ノース・ロンドン・ダービー”をドローで終えたアーセナルは、チェルシーと同様にリーグ戦無敗(2勝4分け)を継続。しかし、その一戦でキャプテンのミケル・アルテタ、アーロン・ラムジーが負傷し、元々選手層に不安を抱える中盤は火の車だ。苦しい台所事情を強いられるアルセーヌ・ヴェンゲル監督は、1日のチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節ガラタサライ戦から先発1人を変更。同試合でハットトリックを記録したダニー・ウェルベックらが、ダービーのピッチに立った。

 スタジアム外でアーセナルサポーターの起こした発炎筒騒動により、15分遅れでスタートした一戦は、慎重な立ち上がりとなる。開始3分にアレクシス・サンチェスが個人技からシュートを放った後は、互いにフィニッシュまで持ち込めない状況が続いた。

 その後はややアーセナルに分があるものの、中盤での主導権争いが繰り広げられる。その中で24分、チェルシーにアクシデントが発生。11分にサンチェスと激しく接触した際に頭部を打っていたGKティボー・クルトワが一度はプレーに復帰するも、プレー続行が不可能となり、今シーズンのリーグ戦初出場となるGKペトル・チェフとの交代でピッチを後にした。

 若き守護神の負傷交代で嫌な空気が漂ったチェルシーだが、今シーズンから背番号「10」を背負うエースがワンプレーで流れを変える。27分、バイタルエリアでボールを受けたエデン・アザールが鋭い縦への持ち上がりを見せると、ボックス内でローラン・コシールニーが思わず足をかけてしまい、チェルシーにPKが与えられる。これをアザール自らゴール右隅に決めて、ホームのチェルシーが先制に成功した。

 一方、粘り強い守備を見せていた中で先にリードを許したアーセナルは、より前がかりになって反撃に出る。30分、ショートカウンターからボックス左でパスを受けたカソルラが絶妙なタイミングで中のジャック・ウィルシャーにパスを通すも、ファーストタッチが大きくなったところを緊急出動のGKチェフが鋭い飛び出しで阻んだ。

 前半終盤にかけては互いにカウンターから何度か見せ場を作るも、決定的な場面を作れぬまま前半45分間が終了。アザールのPKで先制したチェルシーが1点リードで試合を折り返した。

 互いに選手交代なしで迎えた後半も引き続き拮抗した展開となった。ウィルシャー、サンティ・カソルラを起点にボールを動かすアーセナルに対して、チェルシーもセスクを起点にボールをキープし主導権を渡さない。開始4分にはボックス手前でボールを受けたカソルラが強烈なシュートを放つも、このシュートは枠の右に外れた。

 前半同様に決定機が少ない堅いゲームとなったが、58分にチェルシーが後半最初の決定機を作り出す。左サイドでドリブル突破を仕掛けたアザールがボックス左ライン際から鋭いクロスを上げると、これがニアのマテュー・フラミニにディフレクトしゴール方向に向かう。だが、このボールはGKヴォイチェフ・シュチェスニーのたまたま出していた右手に当たり、枠外に外れていった。

 流れを変えたい両チームの指揮官は、65分過ぎに交代カードを切る。1点を追うアルセーヌ・ヴェンゲル監督はカソルラをベンチに下げて、より個人で打開できるアレックス・オックスレイド・チェンバレンを投入。対するモウリーニョ監督はアンドレ・シュールレに代えて ジョン・オビ・ミケルをピッチに送り出し、中盤の守備の強度を高めた。

 一進一退の攻防が続いた中、78分に試合を決定付ける2点目のゴールがチェルシーに生まれる。自陣低い位置からのカウンターでハーフウェイライン付近でミケルのパスを受けたセスクが絶妙なフィードを前線に送ると、これに抜け出したジエゴ・コスタが飛び出したGKシュチェスニーの頭上を抜くループシュートを流し込んだ。ジエゴ・コスタはリーグ第7節で早くも9得点目を記録している。

 その後、トマーシュ・ロシツキー、ルーカス・ポドルスキを投入し攻勢に出るアーセナルの攻撃を危なげなく跳ね返し続けたチェルシーが、ホームで2-0の完勝。“ビッグ・ロンドン・ダービー”を制したチェルシーは、リーグ戦2連勝を達成。一方、またしてもモウリーニョ率いるチェルシーに屈したアーセナルは、今シーズンのリーグ戦初黒星を喫した。

(記事/超ワールドサッカー)

【スコア】
チェルシー 2-0 アーセナル

【得点者】
1-0 27分 エデン・アザール(チェルシー)
2-0 78分 ジエゴ・コスタ(チェルシー)


SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

RANKING今、読まれている記事

  • Daily

  • Weekly

  • Monthly

SOCCERKING VIDEO