ボスニア・ヘルツェゴビナ代表でプレーするジェコ [写真]=FIFA via Getty Images
マンチェスター・Cに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコが、同国代表のユーロ2016出場に向けて意欲を示した。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
ボスニア・ヘルツェゴビナ代表は、ブラジル大会でワールドカップ初出場。グループステージ第3節のイラン戦で大会初勝利を挙げた。1得点を記録したジェコは、大会終了後にキャプテンの座を引き継いだ。
ジェコは、「キャプテンになるのは、選手としての夢だった」と、コメントしたうえで、「前のキャプテンだったエミル・スパヒッチのようになれるよう、全力を尽くすよ。キャプテンを務めることで、大きな責任感を持って行動しなければならない。運ではなく実力でキャプテンになったことを証明したいんだ」と、抱負を語った。
ボスニア・ヘルツェゴビナはユーロ予選で、ベルギーやウェールズらが同居するグループBに属している。ジェコは、「僕たちはベルギーとともに(本)大会出場に最も近いチームだと言われているけど、イスラエルを甘く見てはいけない。彼らはホームではとても強いからね。それにウェールズも、(ギャレス)ベイルや(アーロン)ラムジーがいるチームだ」と、戦いを展望した。
そして、「僕たちはワールドカップに出場して、国際大会に出場することがどれほど重要なのかを知った。それが未来に繋がっていくこともね」と、ユーロ2016出場に向けて意欲を示した。