マンチェスター・Uへの移籍が合意に至ったと報じられたディ・マリア [写真]=Real Madrid via Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するマンチェスター・Uが24日、レアル・マドリードのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアを英移籍金史上最高額となる6390万ポンド(約110億円)で獲得することで合意したと、イギリス紙『ミラー』など複数のイギリスメディアが報じた。
同紙によると、ディ・マリアの移籍でマンUの今年度の総支出額が1億7300万ポンド(約300億円)に達したとされる。ディ・マリアの契約内容は週給19万ポンド(約3300万円)で5年契約の見込み。25日にもマンチェスター入りしてメディカルチェックを受けた後、契約書にサインするとみられる。
26歳のディ・マリアはかつて元イングランド代表主将のデイビッド・ベッカム氏や元フランス代表主将のエリック・カントナ氏らが着用したクラブの伝説的背番号『7』を付ける見込み。
マンUは移籍期限日の9月1日までにさらなる駆け込み補強を行うとも報じられており、支出額がさらに増加することが予想されている。