クルトゥワ起用の理由について語ったチェルシーのモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images
チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、18日のプレミアリーグ第1節バーンリー戦後、GKペトル・チェフが移籍しないことを望んでいると語った。イギリスメディア『BBC』などが伝えている。
チェルシーは今夏、アトレティコ・マドリードへのレンタル移籍からGKティボ・クルトゥワが復帰し、チェフとの激しいポジション争いが注目されていたが、モウリーニョ監督が開幕戦で起用したのは、クルトゥワだった。
32歳のチェフは、2004年にチェルシーに加入して以来、正GKの座を守り続けてきた。指揮官は、10年前の経験を踏まえた決断であったことを明らかにした。
「10年前も私は非常に難しい決断をした。当時は(カルロ・)クディテイーニが長年にわたって素晴らしいパフォーマンスをしていた。私には22歳のGKもおり、私はその選手が長年にわたってチェルシーのゴールを守れると考えた。今は当時と非常に似た状況だ。ペトルは素晴らしいGKで、違いは10歳の年齢だ。我々はクラブの未来を考えなければいけない。そのため、クルトゥワを起用した」
一方で、「もちろん、GKは試合ごとに変えるものではない」としながらも、チェフがチームに必要な存在であると述べた。
「私は、彼にオファーがないこと、オファーがあっても彼がそれを断ることを望んでいる。チームに世界最高のGKが2人いれば、私は嬉しいだろう」
「ペトルのようなレベルの高いGKがベンチにいることを、ティボは分からなければいけない。我々が彼にハイレベルなパフォーマンスを求めているということだ」
「ペトルはプレシーズンでポジションを得ようとハードに戦ってきた。準備できているのは明らかだ。今朝メンバー決定を知らせ、落胆していたが、サッカーとはときにこういうものだ。選手たちが監督に満足しないこともある。だが、彼がポジションを争って戦うことを願っている。椅子に座ってのんびりし、その座を受け入れることがないように。それが、我々が彼に望むものだ」